畷ヒーローズについて
畷ヒーローズは、大阪府四條畷市の軟式野球チームです。
全日本軟式野球連盟および四條畷市スポーツ少年団に所属しています。主な練習場所は、広くて水はけもよい田原小学校のグラウンド。田原小学校の児童を中心とするメンバーが練習に励んでいます。
畷ヒーローズが目指すのは、野球を楽しみ、その技術を磨くだけではなく、それらのプロセスを通して、常にスポーツマンシップにのっとって行動できる人、夢を叶え
るため仲間と協力しあい目標達成に向けて努力できる人へと成長する場であることです。学校の勉強も野球も頑張る大充実の日々を通して、心身を鍛えることを大切にしています。
監督・コーチは、みなボランティアで指導にあたっています。そして週末には、野球経験のある有志のOB・部員の父親も「OBコーチ」「父コーチ」としてグラウンドに立ちます。真剣に取り組む時間、和気あいあいと楽しむ時間のメリハリがあり、一人ひとりにきめ細やかに指導を行う、誰もが安心感をもって練習できる環境です。
経験値に関わらず1年目から、野球の楽しさや集団行動のルールを体感してほしい。そして年を重ねるごとに、野球の奥深さやチームメートの大切さを学んでほしい。指導者一同、そんな思いを胸に、部員たちと接しています。
畷ヒーローズの歴史
平成6年、田原台の造成工事が進められ、新興住宅地が順次完成していきました。子どもの人数も増え、田原小学校に通う児童・保護者の間で、野球チーム結成への気持ちが高まったことが、「畷ヒーローズ」誕生のきっかけです。市役所の担当者の方から浜本和司に「ぜひ田原の野球チームの監督を」との要請があり、
浜本を初代監督として「畷ヒーローズ」が創設されました。
平成7年には保護者対象の説明会を開催。入部した数人の中には女の子もいました。
（思い切ったスライディングをする活発なお子さんだったそうです）
そして平成8年、軟式野球チームとして正式に登録されます。初めての公式戦には6学年合わせて9名で臨み、30－1と惨敗だったそうですが、着実に成長を遂げ、平成21年度春には第36回四條畷ロータリー杯で優勝しました。
その後もさまざまな大会で、素晴らしい成績を残しています。